近畿大学附属広島高・中 東広島校が「芸術鑑賞会」を実施 東儀秀樹氏による「雅楽」を体感し、豊かな感性を養う

2024-11-06 14:00
東儀 秀樹氏(左)、雅楽器(右)

近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校(広島県東広島市)は、令和6年(2024年)11月13日(水)、東広島市芸術文化ホール くららにて、高校・中学校全校生徒1,148人を対象に「芸術鑑賞会」を実施します。雅楽師の東儀秀樹(とうぎひでき)氏による「雅楽」のレクチャーや古楽器の演奏を通して、豊かな感性を養います。

【本件のポイント】
●高校・中学全校生徒約1,148人を対象に、「雅楽」の鑑賞会を実施
●雅楽師の東儀秀樹氏による「雅楽」のレクチャーや古楽器の演奏を通して、豊かな感性を養う
●芸術鑑賞会を通して、生徒が芸術をより身近に感じ、興味・関心を引き出す機会とする

【本件の内容】
本校では、多様な芸術に触れて豊かな感性を養うことを目的として、高校・中学全校生徒を対象に「芸術鑑賞会」を毎年秋に開催しています。高校・中学それぞれ在学3年間で演劇・古典芸能・音楽の3ジャンルすべてに親しめるよう、毎回異なる内容の鑑賞会を行っています。
令和6年度(2024年度)は、3つのジャンルのうち音楽「雅楽」を鑑賞します。「雅楽」は日本の最も古い伝統音楽であり、千年以上にわたって大切に受け継がれてきた貴重な音楽です。もともとは5~9世紀に中国や朝鮮半島から伝わった外来の楽舞でしたが、日本で独自の発展を遂げ、新しい作曲が行われ、平安時代に完成されました。宮中や大きな寺社では、重要な儀式の際に、舞を伴う「雅楽」である「舞楽」が演じられていました。
今回の鑑賞会では、雅楽師の東儀秀樹氏による「雅楽」に関するレクチャーや、「龍笛(りゅうてき)」「篳篥(ひちりき)」「笙(しょう)」などの雅楽器による演奏を予定しています。「雅楽」を生で鑑賞することでその迫力を体感し、生徒たちがより一層芸術に興味・関心を持つことを目指します。

【開催概要】
日時:令和6年(2024年)11月13日(水)
   午前の部(中学生、高校3年生)10:30~12:00
   午後の部(高校1・2年生)13:30~15:00
場所:東広島市芸術文化ホール くらら 2F大ホール
   (広島県東広島市西条栄町7-19、JR山陽本線「西条駅」から徒歩約5分)

【プロフィール】
東儀秀樹(とうぎひでき)氏
昭和34年(1959年)東京都生まれ。雅楽師。
東儀家は、奈良時代から今日まで1300年間雅楽を世襲してきた楽家。
宮内庁楽部在籍中は篳篥を主に、琵琶、太鼓類、歌、舞、チェロを担当。宮中儀式や皇居において行われる雅楽演奏会などに出演するほか、海外での公演にも参加し、日本の伝統文化の紹介と国際親善の役割の一翼を担ってきた。
平成8年(1996年)、アルバム「東儀秀樹」でデビュー後、日本レコード大賞企画賞等受賞歴多数。国内外を問わずコンサートを開催し、古典はもとより、ロック、ジャズ、オーケストラなど、ジャンルを超えたコラボレーションで雅楽器の持ち味を生かした独自の表現は唯一無二である。

【関連リンク】
附属広島高等学校・中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/

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