【名城大学】第7回名城大学杯将棋大会を開催 287人が熱戦を繰り広げる

小学生~高校生が参加 年代別の5クラスに分かれてトーナメントで争う

本学主催の「第7回名城大学杯将棋大会」(日本将棋連盟東海普及連合会、名城大学スポーツ・文化後援会共催、愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、名古屋市教育委員会、中日新聞社後援)が6月16日、ナゴヤドーム前キャンパスで開催され、小学生から高校生までの220人が年代別のクラスに分かれて熱戦を繰り広げました。

杉本八段「良い将棋をして楽しかったと言える1日にしてください」と激励

本学将棋部は2015年の「第46回全日本学生将棋団体対抗戦(通称:学生王座戦)」で初優勝し、同年の「第44回学生王将戦」でも部員が優勝して団体・個人とも学生日本一に輝きました。大会は、その快挙を広く知ってもらうとともに、次世代の将棋界を担う人材を育成しようと、2016年から開催しています。

開会式では、大野栄治副学長が「日ごろの練習の成果を存分に発揮してください」とあいさつ。藤井聡太八冠の師匠で日本将棋連盟理事の杉本昌隆八段も「藤井八冠が棋士になったぐらいの時から始まり、定着した大会です。良い将棋をして楽しかったと言える一日にしてください」と激励し、杉本八段とともに指導対局を行う棋士9人を紹介しました。

小学2年生以下のクラス
廊下から見守る保護者

参加者は小学2年生以下、小学3・4年生、小学5・6年生、中学生、高校生の5クラスに分かれ、真剣な表情で対局に臨みました。2敗すると敗退するスイス式トーナメントで進められた結果、各クラスの上位4人が閉会式で表彰されました。第37回高等学校将棋竜王戦愛知県予選(読売新聞社共催)も67人が参加して同時に開催されました。

杉本八段らプロ棋士10人による指導対局には、本学卒業生の中澤沙耶女流二段(2019年都市情報学部卒)も参加。プロ棋士たちは3人同時に対局しながら、子どもたちに駒の動かし方などをアドバイスしたり、局面を解説したりして指導し、「あともう一息だから頑張ってみようか」などと声を掛けていました。

開会式であいさつする大野副学長
指導対局に臨む杉本八段
受付の様子
指導対局に臨んだプロ棋士を紹介する杉本八段
指導対局に臨む中澤女流二段
優勝者に表彰状を手渡す大野副学長

各クラスの優勝者は次の皆さん

■小学2年生以下クラス 吉永 悟さん

■小学3・4年生クラス 鬼頭 慶さん

■小学5・6年生クラス 鈴木蒼大さん

■中学生クラス     安本興生さん

■高校生クラス     橋本侑門さん

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