福山全体が音楽であふれた3日間!ばらのまち福山国際音楽祭2018が閉幕
福山市(広島県)で初開催となった音楽の祭典「ばらのまち福山国際音楽祭2018」が5月4日に閉幕しました。
最終日となった5月4日は、メイン会場となるふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ)のほか福山城や市内文化施設・商業施設などで無料のコンサートを開催。ふくやま美術館では、ピアニストの斎藤雅広さんとフランスのフルート奏者マチルド・カルデリーニさんによる演奏が行われ、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」など、訪れた人は間近でプロの演奏に聴き入りました。
リーデンローズで行われたフィナーレコンサートでは、韓国の釜山フィルハーモニー交響楽団や市民合唱団などが一堂に会し、福山全体が音楽であふれた3日間を華やかに締めくくりました。
ばらのまち福山国際音楽祭2018は5月2日から4日までの間、リーデンローズをはじめ市内11カ所の会場で、世界で活躍する音楽家や中学・高校の吹奏楽部の生徒など多くの人が出演し、福山全体を音楽で盛り上げました。
【出演アーティスト】
・釜山フィルハーモニー交響楽団
・ポーランド放送室内合奏団
・シン・ヒョンス(ヴァイオリン)
・マチルド・カルデリーニ(フルート)
・松下知代(箏)
・斎藤雅広(ピアノ)
・福山市の市民音楽家の皆さん
ほか
ばらのまち福山国際音楽祭2018専用ホームページ
http://fukuyama-music-fes.jp
◆福山市について
福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約47万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄えた景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年には築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。
福山市公式ホームページ
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/