古典落語からグローバルな英語落語まで 和歌山出身の落語家と一緒に日本文化の魅力を学び体験する
近畿大学附属新宮高等学校・中学校(和歌山県新宮市)は、平成29年(2017年)10月19日(木)に、芸術鑑賞行事「古典落語」を実施します。
【本件のポイント】
●日本の古典芸能を鑑賞し、日本文化の魅力を再発見する
●「古典落語」の日本古来の文化や考え方に触れ、歴史に対する興味関心を高める
●生徒は落語体験を通じて、演技・演出の方法などを学び、自らの文化祭の演劇発表に生かす
【本件の概要】
今回の行事は、日本の古典芸能を学ぶことを目的に、主に和歌山県内で活躍している落語家の桂枝曾丸(かつら・しそまる)氏ら古典芸能に携わる6人を迎え、在学生と保護者が「古典落語」や、日本古来の芸能である「神楽」、古典をグローバル社会に対応させた「英語落語」などの演目を鑑賞し、日本文化への理解を深めます。
鑑賞後は生徒たちが実際に落語で使用する小道具を使い、様々な場面や人の心情などを表現する「落語体験」も行います。
■日時:平成29年(2017年)10月19日(木)13:15~15:00
13:15~13:25 落語解説 桂枝曾丸
13:25~13:40 古典落語 露の眞
13:40~14:00 英語落語 桂あさ吉
14:00~14:15 神 楽 ラッキー舞(太神楽(だいかぐら)曲芸師)
14:15~14:30 古典落語 桂枝曾丸
14:30~15:00 落語体験 全員・生徒
■場所:近畿大学附属新宮高等学校・中学校 体育館
(和歌山県新宮市新宮4966、JRきのくに線「新宮駅」から徒歩約20分)
■対象:高等学校・中学校の全生徒 計580人、保護者
【桂 枝曾丸氏 プロフィール】
生年月日:昭和43年(1968年)9月12日
出 身:和歌山県和歌山市
所 属:桂枝曾丸事務所、(公社)上方落語協会
経 歴:
昭和62年(1987年)五代目桂文枝(当時子文枝)に入門。「小味」「小茶久」を名乗る。
平成10年(1998年)上方落語の名跡「二代目桂枝曾丸」を襲名。
平成11年(1999年)同市出身の漫画家「マエオカテツヤ」と共に「和歌山弁落語」
「創作人情噺」の制作を手がける。
平成14年(2002年)南米アルゼンチン日本人会などで全6公演開催。