近畿大学農学部と菅原町水利組合が包括的連携に関する協定を締結 豊かで活力のある地域社会の形成と発展への寄与をめざす

蛙股池
蛙股池

近畿大学農学部環境管理学科(奈良県奈良市)と菅原町水利組合(奈良県奈良市)は、令和4年(2022年)11月1日(火)に包括的連携に関する協定を締結しました。
この協定によって、菅原町水利組合が管理している蛙股池(かえるまたいけ)の水利、水環境に関連する研究での協力関係を維持・継続し、さらに菅原町水利組合の施設の特性を生かした、豊かで活力のある地域社会の形成と発展に寄与することをめざします。

【本件のポイント】
●近畿大学農学部と菅原町水利組合が包括的連携に関する協定を締結
●菅原町水利組合が管理する蛙股池の水利、水環境に関する学生主体の調査活動の推進を図る
●地域環境の維持保全および蛙股池を中心とする地域の活性化への貢献をめざす

【本件の内容】
近畿大学農学部環境管理学科と菅原町水利組合は、豊かで活力のある地域社会の形成と発展に寄与するとともに、教育・研究の振興及び人材育成を図ることを目的に、包括的連携に関する協定を締結しました。
菅原町水利組合は、法定外公共物といわれる用水路やため池などの農業水利施設を管理するために、地域の農業者によって任意に設立された団体です。近畿大学農学部環境管理学科 国際開発・環境学研究室教授 松野 裕は、平成25年(2013年)から菅原町水利組合が管理している蛙股池の水環境について、学生による水質調査を継続的に実施してきました。
今後も協力関係を維持・継続し、蛙股池の水利、水環境に関する調査活動を推進するとともに、地域環境の維持保全および蛙股池を中心とする地域の活性化への貢献をめざします。

〈本協定による連携事項〉
(1)蛙股池の水利、水環境に関連する研究の推進に関すること
(2)菅原町水利組合の振興と発展に関すること
(3)地域振興を支える人材の交流に関すること
(4)その他目的達成に必要な事項に関すること

【近畿大学農学部】
所在地 :奈良県奈良市中町3327-204
学部長 :森山 達哉
学生数 :2,780人 ※ 令和4年(2022年)5月1日時点
学科構成:農業生産科学科、水産学科、応用生命化学科、食品栄養学科、環境管理学科、生物機能科学科
URL  :https://www.kindai.ac.jp/agriculture/

【菅原町水利組合】
所在地 :奈良県奈良市菅原東1丁目25-14
代表者 :菅原町水利組合長 中田 憲一
設立  :明治中期 ※ 平成5年(1993年)に定款が定められる
事業内容:水利組合管内の農業施設の維持管理
組合員数:31名

【関連リンク】
農学部 環境管理学科 教授 松野 裕(マツノ ユタカ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/871-matsuno-yutaka.html

農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/


AIが記事を作成しています