新校長に中川京一が就任 近畿大学附属高等学校・中学校

2017-03-31 14:00

近畿大学附属高等学校・中学校(大阪府東大阪市)では、平成29年(2017年)4月1日付で、新しい校長に中川京一(なかがわきょうかず)が就任します。
第11代校長となる中川京一は、昭和56年(1981年)に近畿大学附属中学校に入職し、国語科の教員としてメディアリテラシー教育に積極的に取り組み、教務部長、教頭等を歴任し、中高一貫教育の改革・発展にも深く関わってきました。
平成26年からは附属小学校・幼稚園の校(園)長として、幼・小一貫教育に取り組み、教育連携プログラムの開発を指導し、附属中学校でのICT教育の経験を生かし、小学校の授業にタブレットを導入するなど指導力を発揮してきました。
高校・中学あわせて約3,800人が在籍する日本有数の大規模校であり、また全生徒がiPadを所持して日常的に教育に活用している日本屈指のICT教育推進校の校長として、「自立した学習者」の育成、さらに「調和の取れた全人教育」へと未来志向の学校教育へと導く役割を担います。

【略歴】中川京一
昭和32年2月18日生まれ。大阪府出身。60歳
昭和56年 近畿大学附属中学校着任
平成 9 年 近畿大学附属中学校 教務部長
平成15年 近畿大学附属中学校 教頭補佐
平成19年 近畿大学附属中学校 教頭
平成23年 近畿大学附属高等学校・中学校 教頭
平成26年 近畿大学附属小学校 校長、附属幼稚園 園長
平成29年 近畿大学附属 高等学校・中学校 校長

【教育方針・抱負等】
近畿大学学園は「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神とする学園です。本校は「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」を校訓に掲げ、知・徳・体の調和のとれた全人教育を目指しています。
これからの社会を生き抜くためには、「基礎力・思考力・実践力」が不可欠であり、その土台は「主体性・自己肯定感」の醸成です。ICT教育環境を活用し、知識・情報(コンテンコンピテンシーツ)とそれらを駆使して何ができるかという能力のバランスをはかりながら、自らの持つ能力の掘り出し方を身につけた「自立した学習者」の育成につなげたく思っています。
それが本学園の目指す「社会に役立つ人材」(既成概念を突破し、新たな価値で未来社会を創る人材)の育成へつながる取り組みであると考えています。

中川京一(なかがわきょうかず)
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