近畿大学生が下水道に関する4コマまんがのアイデアを考案 八尾市下水道事業と近畿大学のキャラクターを用いて若者目線で下水道をPR

八尾市下水道広報大使 ヤッタくん(左)、特別講義の様子(中)、近畿大学中央図書館キャラクター「マグロスキー」© 2013 Kindai University(右)
八尾市下水道広報大使 ヤッタくん(左)、特別講義の様子(中)、近畿大学中央図書館キャラクター「マグロスキー」© 2013 Kindai University(右)

八尾市は連携協定を締結している近畿大学経営学部と協力し、学生が下水道のPRを目的に考案した4コマまんがのアイデアを、コラボ作品として作成し公開する。
今回のコラボ作品は、令和4年度に近畿大学経営学部において、地方公営企業の現状や課題等を学ぶ「八尾市の下水道政策」をテーマとした特別講義を実施したことがきっかけで実現したもの。
特別講義の講師を市の下水道部職員が担当し、日常であまり意識することのない下水道について指導した。はじめは学生たちも知らないことが多い印象だったが、講義やディスカッションを通じて、生活に無くてはならない大切なライフラインとしての役割や、取り巻く環境の厳しさなどについて認識を深めていく様子が感じられた。最終日には、市が広報活動として取り組んでいる4コマまんがについて、学生考案によるアイデア発表等が行われた。
幅広い世代への下水道PRを課題としていた市は、発表された学生のアイデアを今後の広報に活かしたいと考え、大学と相談し、コラボ作品として公開することを決めた。
記念すべき第一弾のタイトルは「近大マグロとヤッタくん」。八尾市下水道事業と近畿大学の双方のキャラクターが一緒に登場するなど、コラボ作品ならではの作風となっている。
ユニークな学生のアイデアは他にもあり、作品制作と公開は今後も継続していく予定。この取り組みを通じ、下水道についてより多くの方に知ってもらい、理解に繋げていきたいと考えている。

【4コマまんがについて】
・第一弾タイトル 「近大マグロとヤッタくん」 ※ 別紙参照
・公開日 令和5年5月19日(金)
・周知方法 市ホームページ・SNS、市施設・大学構内等のポスター掲示
 ※ 市ホームページ https://www.city.yao.osaka.jp/0000056024.html

【特別講義について】
・科目名 近畿大学経営学部 後期特別講義
     「ビジネス実践B(八尾市の下水道政策)」
     担当:経営学部経営学科教授 浦上 拓也(専門:公益事業論)
・実施期間 令和4年9月~令和5年1月 全15回

【連携協定について】
平成31年3月28日、事業効果の分析・検証等研究活動の推進、人的・学術的交流による相互の人材育成など、将来に渡る持続可能な下水道サービスの提供に対する取組みの更なる発展を目的とし、八尾市と近畿大学経営学部において連携協定の締結を行った。

【関連リンク】
経営学部 経営学科 教授 浦上 拓也(ウラカミ タクヤ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/69-urakami-takuya.html

経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/


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