6/7(日)「奈良市すこやかフェスタ2015」に栄養教育学研究室学生らが初参加 近畿大学農学部食品栄養学科

2015-06-01 14:55

近畿大学農学部(奈良県奈良市)食品栄養学科の准教授・川西正子、講師・明神千穂と栄養教育学研究室の4年生および卒業生が、平成27年(2015年)6月7日(日)に、奈良市のはぐくみセンター(奈良市保健所・教育総合センター)で開催される「すこやかフェスタ2015」に初めて参加します。

【本件のポイント】
● 在学生と卒業生が協力して食育ボランティアとして地域貢献
● 学生が考え、幼稚園や保育園で継続して実施してきた食育プログラムを公開
● 学生たちにとってこれらボランティア活動は、行政栄養士の仕事や子どもへの食育の重要性を学ぶ“実学”の場となる

【本件の概要】
6月が食育月間であることから、奈良市保健所において「食育」を特別企画とした「すこやかフェスタ2015」が開催されます。今回のイベントでは、現在卒業研究を遂行している4年生や、在学中に食育の研究に携わってきて、現在保育園・幼稚園・小学校・行政などで管理栄養士として働いている卒業生が、ボランティアとして参加します。「野菜に親しむ」をテーマに行う食育活動は、親子一緒に楽しめる内容となっています。

■日  時:平成27年(2015年)6月7日(日) 10:00~14:00
■会  場:奈良市保健所・教育総合センター(はぐくみセンター)
      奈良県奈良市三条本町13-1(JR奈良駅西口から南へ約200m)
      会場の詳細情報 http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1363929842528/
■対  象:一般の方入場可能(入場無料・参加申し込み不要)
■昨年の来場数:985人
■お問合せ:奈良市保健所 保健総務課 TEL(0742)93-8392

【近畿大学食品栄養学科栄養教育学研究室 担当食育ブース】
栄養教育学研究室の4年生と過去食育の研究に携わってきた卒業生ら約10人が参加し、奈良市の子ども達や保護者の方々へ、本研究室が保育園、幼稚園で取り組んできた食育のプログラムを、一緒に体験していただきます。会場では、食育の一環として、スクリーンを使った絵本の読み聞かせや野菜折り紙とうちわづくりなどをおこないます。4年生の学生たちにとってこのボランティア活動は、行政栄養士のかかわる仕事や、子どもへの食育の重要性を学ぶ“実学”の場となります。

なお、本学農学部食品栄養学科の学生は、奈良市保健所において管理栄養士になるための実習(臨地実習・1週間)でご指導頂いております。

【奈良市すこやかフェスタ2015について】
平成18年(2006年)に食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の国民への浸透を図るため、毎年6月が「食育月間」と定められました。これを受け、奈良市では「奈良市すこやかフェスタ」を平成24年(2012年)から開催し、今年で4回目を迎えます(昨年の来場数は985人)。今年は「~大人も子どももワクワク体験!楽しく健康、笑顔になろう~」をテーマに、子供から大人まで楽しみながら「食育」を学べる体験型食育ブースを出展します。子ども向けブースには、絵本の読み聞かせや野菜折り紙とうちわづくり(本学農学部が担当)、食育クイズ、“プラパン”で迷子札作り、バルーンアートコーナーなどがあります。また、一般向けブースでは、食品に含まれる砂糖と塩・食品ロスの展示や物販、栄養相談コーナー、血糖値測定・肺年齢簡易測定など多彩な催しが開催されます。

●奈良市保健所のHPでも紹介されています。
 http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1366329964440/index.html

絵本の読み聞かせ(附属幼稚園での実践風景)
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