近畿大学心理臨床・教育相談センター　発達に心配がある子どものための「発達相談会」開催

近畿大学心理臨床・教育相談センター（大阪府東大阪市）は、平成29年（2017年）2月26日（日）・3月12日（日）に、発達に心配がある子どものための「発達相談会」を開催します。

【本件のポイント】
●発達に心配がある子どもに対する発達検査とその保護者を対象とした相談会を実施
●大学近隣の幼稚園や保育園に施設を活用して頂き、地域貢献を図る
●臨床心理士をめざす大学院生の実践力を身につける機会

【本件の概要】
近畿大学心理臨床・教育相談センターでは、臨床心理士をめざす大学院生の実習の一環として、地域貢献活動を行っています。
本件は、発達に心配がある就学前の子どもとその保護者の方を対象に、発達検査と面接を合わせた相談会を開催するものです。就学前に、子どもの発達状態を把握することで、スムーズに就学に向けての準備を進めていただけるよう助言することを狙いとしています。発達検査は、臨床心理士資格を持つ教員の指導のもと大学院生が担当し、保護者の面接は、発達心理学や学校心理学等を専門とする教員及び相談員が担当します。

■日　　時：平成29年（2017年）2月26日（日）10：00～14：00（相談と発達検査）
　　　　　　平成29年（2017年）3月12日（日）10：00～12：00（発達検査のフィードバック）
　　　　　　※2日間セットでの相談会です。
■場　　所：近畿大学心理臨床・教育相談センター
　　　　　　（大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分）
■対　　象：就学前の子どもとその保護者（先着5組、参加無料、両日とも参加できる方）
■申込方法：電話での事前申込
　　　　　　（申込初日の27日（金）は13:00から受付開始。2月4日（土）締切）
■お問合せ：近畿大学心理臨床・教育相談センター　TEL（06）4307－3105
　　　　　　月～金曜日　9：00～17：00
　　　　　　土曜日　　　9：00～12：00

【近畿大学心理臨床・教育相談センターについて】
平成26年（2014年）4月、大学院を改組し、「臨床心理士」を養成する総合文化研究科心理学専攻臨床心理学コースを設置。ここで学ぶ大学院生の実習教育の場として、東大阪キャンパス内に「心理臨床・教育相談センター」を開設。大学院生が学外の方の相談を受けることで、実践的な教育・研究の場としてはもちろん、研究を社会に還元する社会貢献の場としても活用しています。
なお同コースは、平成27年（2015年）3月に公益財団法人臨床心理士資格認定協会より、臨床心理士養成指定大学院に認定されました。