養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所 はなれ」 7/30報道関係者向け内覧会開催 8/3オープニングイベントに農学部水産学科OBのナダルさんが登場!

「近畿大学水産研究所 はなれ」店舗イメージ
「近畿大学水産研究所 はなれ」店舗イメージ

近畿大学(大阪府東大阪市)と、近畿大学発のベンチャー企業である株式会社アーマリン近大(和歌山県白浜町)は、令和2年(2020年)8月3日(月)、3店舗目となる養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所 はなれ」を、東京駅の新たなエキナカ商業施設「グランスタ東京」に出店します。オープン初日には、近畿大学水産研究所所長の升間 主計と、お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のトークイベントを開催します。コロチキのナダルさんは近畿大学農学部水産学科の卒業生です。

【本件のポイント】
●「近畿大学水産研究所 はなれ」が8月3日(月)東京駅エキナカ新商業施設にオープン
●7月30日(木)に報道関係者向け内覧会を実施
●8月3日(月)には近大農学部水産学科の卒業生ナダルさん出演のトークショーを実施

【グランスタ東京 報道関係者向け内覧会】
日   時:令和2年(2020年)7月30日(木)11:00~16:00
      11:00~11:30(受付開始10:30)
       プロジェクト説明会(グランスタ東京の概要を説明)
      11:30~16:00(受付開始11:30/最終受付15:30)
       内覧会(受付後自由内覧)
場   所:グランスタ東京
受   付:JR東京駅地下1階「グランスタ地下北口」改札外

【近畿大学水産研究所オープニングイベント】
日時:令和2年(2020年)8月3日(月)10:30~11:00
場所:グランスタ東京内「スクエア ゼロ」吹抜スペース
受付:JR東京駅地下1階「グランスタ地下北口」改札外
出演:コロコロチキチキペッパーズ、近畿大学水産研究所 所長 升間 主計
   ※ ナダルさんは平成19年(2007年)近畿大学農学部水産学科卒業

【店舗概要】
店  名:近畿大学水産研究所 はなれ
英語名称:KINDAI UNIVERSITY AQUACULTURE
     RESEARCH INSTITUTE RESTAURANT ANNEX
出店場所:JR東京駅エキナカ商業施設「グランスタ東京」1階
店舗面積:60.2m2(18.2坪)
客席数 :24席
営業時間:月~土・祝 8:00~22:30(LO.22:00)
     日・連休最終日の祝 8:00~21:30(LO.21:00)
新型コロナウイルス対策:
店舗の消毒の徹底、スタッフのマスク着用・検温、カウンター席では隣席との間にアクリル板を設置、感染拡大の状況に合わせて席数を減らして対応

【店舗の特徴】
近畿大学の養殖魚専門料理店は、大学の研究成果を社会に還元することを目的として運営しており、さらに、近畿大学の建学の精神である「実学教育」を実践する場所としても活用しています。今回オープンする3号店でも、学生の書作品を店内インテリアに取り入れたり、学生が開発に係わったメニューを提供したり、学生の成果を発信する取り組みを行っていきます。
今回オープンする3号店は、店名に「はなれ」とあるように1・2号店とは異なり、近畿大学が卵から成魚まで育てた「近大卒の魚」だけでなく、近畿大学が育てた稚魚を各地の業者に販売し、そこで成魚まで育成した「近大生まれの魚」も提供します。安全安心で美味しい養殖魚を紹介することで、養殖魚の価値観を変えるとともに、日本の養殖業界発展に貢献することをめざしています。日本の中心であり全世界の人々が集まる東京駅で、近畿大学の研究力と養殖魚の魅力を世界に向けて発信します。

【近大生まれの魚】
人工ふ化した仔魚を親魚まで育ててその親魚から採卵し、人工ふ化させて次の世代を生み出していくことを「完全養殖」といい、天然資源に依存しない持続可能な水産業を確立するには不可欠な技術です。近畿大学では、水産養殖種苗センターで完全養殖の稚魚を生産し、株式会社アーマリン近大を通じて16魚種約2500万尾もの養殖用の稚魚を全国の養殖業者に販売しており、近大の稚魚から成魚になった養殖魚を「近大生まれの魚」と呼んでいます。
3号店では「近大卒の魚」に加えて「近大生まれの魚」にもフォーカスすることによって、人工種苗を用いた養殖の重要性を伝えるとともに、近大産の養殖魚だけでなく養殖業界全体の活性化をめざします。なお、今回提供する長崎の「鷹島本まぐろ」と愛媛の「ふかうら真鯛」は、どちらも「近大生まれの魚」であり、国際基準の水産エコラベル認証制度「SCSA認証」を取得しています。

<近大生まれの「鷹島本まぐろ」>
長崎県の本まぐろ養殖の専業メーカーである双日ツナファーム鷹島株式会社が、近大生まれの稚魚から養成。対馬海流の早い潮流に乗って運動することで育つ、きめ細かい身質が特徴です。

会社所在地:長崎県松浦市鷹島町阿翁浦免字迎801番4
代表者:田口 学
設 立:平成20年(2008年)9月

<近大生まれの「ふかうら真鯛」>
愛媛県の安高水産有限会社が近大生まれの稚魚から養成。深浦湾の黒潮と豊かな自然に囲まれた環境で、ゆったりとした大型生簀で安全・安心、最高の肉質にこだわって養殖されています。

会社所在地:愛媛県南宇和郡愛南町深浦1888番地
代表者:安岡 高身
設 立:昭和51年(1976年)9月

【メニュー紹介(一部抜粋)】
3号店では、1・2号店にはない朝食メニューのほか、「手桶け」を器に見立てた「手桶寿司」などを提供します。米は近畿大学農学部が監修した「金賞健康米」を使用し、寿司酢には江戸前寿司の伝統である赤酢を使用しています。また、近大マグロのエキスが入った味噌汁を出店に合わせて開発するなど、随所に近畿大学の研究力が発揮されています。

<近大紅白手桶寿司>
2,200円(税込)
紅色は「近大生まれのマグロ」、白色は「近大生まれのマダイ」と「近大シマアジ」を使用し、食材でおめでたい紅白を演出しています。

<近大づくし朝御膳>
1,650円(税込)
焼き魚と「近大生まれのマグロ」のお造りが味わえる豪華な朝食メニューです。焼き魚は、近大が養殖した“近大卒の魚”を日替わりで提供します。

※ 使用食材は仕入れ状況により変更する可能性があります。

【実学教育の場として】
近畿大学の養殖魚専門料理店は、建学の精神である「実学教育」を実践する場でもあります。店内インテリアとして掲示する書画の「海を耕す」の文字は、近畿大学文化会書道研究墨濤会の学生の作品です。「海を耕す」とは、初代総長の世耕 弘一が、戦後の食糧難の時代に「これからは海を畑のように耕すべきだ」と提唱したもので、水産研究所設立の理念となった言葉です。

【既存店概要】
<1号店>大阪梅田店(グランフロント大阪)
開店日 :平成25年(2013年)4月26日
出店場所:大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪北館6階
客席数 :98席

<2号店>東京銀座店(銀座コリドー街)
開店日 :平成25年(2013年)12月4日
出店場所:東京都中央区銀座6丁目2番先 東京高速道路山下ビル2階
客席数 :57席

【株式会社アーマリン近大】
所在地 :和歌山県西牟婁郡白浜町1番地5
代表者 :代表取締役社長 逵 浩康(つじ ひろやす)
事業内容:区画漁業権漁場における養殖事業。
     マダイ、クロマグロ等の養殖用種苗および成魚、加工品販売。
     「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」の経営。
設  立:平成15年(2003年)2月19日
資本金 :5,250万円

【関連リンク】
水産研究所 特任教授 升間 主計 (マスマ シュケイ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2468-masuma-shukei.html

近畿大学水産研究所
http://kindaifish.com/


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