学生による建築提案で社会実験を開始 新飯塚商店街に「にぎわい」を創出するカフェを設置

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)建築・デザイン学科准教授 小池博ゼミに所属する学生が、平成30年5月13日(日)しんいいづか商店街にて「にぎわい」を創出する社会実験を実施します。

【本件のポイント】
●商店街および地元建築士と本学による産学連携企画で、街の活性化へ貢献
●昨年行ったまちあるきの結果から学生が考案した、建築提案の一部実現化
●学生は企画・運営を通して、飯塚市で暮らす一人である意識を醸成する地域連携の取り組み

【本件の概要】
近畿大学産業理工学部建築・デザイン学科准教授の小池博は、地元の建築士グループと協力し、飯塚市の良好な景観づくり「飯塚つなごうプロジェクト」に取り組んでいます。その活動の一環で、昨年9月に学生と地元建築士、新飯塚商店街の店主をはじめとした一般の方々、および市役所関係者で、JR 新飯塚駅、新飯塚商店街、遠賀川、飯塚本町商店街のまちあるきを行い、景観についてディスカッションを行いました。
今回は、新飯塚商店街の路上に学生が提案したウッドデッキやテーブルを設置し、「近畿大学学生によるしんいいづか商店街デザイン実験」として、学生(学部生12名、院生1名)が一日限定のカフェを開催。にぎわいを現実に創出する社会実験を行います。カフェに訪れた方にはアンケート調査を行い、商店街のアイデンティティや新商店街の魅力、若者へのアピール力など、実空間を利用して検証します。

■日時:平成30年(2018年)5月13日(日)
    昼の部 10:00~15:00、夜の部 18:00~20:00
■会場:しんいいづか商店街 JR「新飯塚駅」西口広場付近
    (福岡県飯塚市新飯塚、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」から徒歩約1分)
■対象:一般

【関連リンク】
産業理工学部建築・デザイン学科 准教授 小池 博(コイケ ヒロシ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/1029-koike-hiroshi.html

昨年9月に行われた、まちあるきの様子
昨年9月に行われた、まちあるきの様子

AIが記事を作成しています