近大生が「ナイトリバー in 飯塚2022」をプロデュース 遠賀川河川敷が市民の憩いの場として活用されることをめざす

ナイトリバーin飯塚2021の様子
ナイトリバーin飯塚2021の様子

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)建築・デザイン学科教授 小池 博研究室と産業理工学部の1・2年生の有志、計約25人が、令和4年(2022年)10月29日(土)に飯塚市の遠賀川河川敷で開催されるイベント「ナイトリバー in 飯塚2022」をプロデュースします。

【本件のポイント】
●産業理工学部生約25人が、遠賀川河川敷公共空間のナイトイベントをプロデュース
●イベントのシンボルとして、学生がデザイン・作成した立体灯篭を会場内3カ所に配置
●遠賀川河川敷が飯塚市民の憩いの場として活用されるきっかけとなることをめざす

【本件の背景】
遠賀川河川敷は、平成20年(2008年)に護岸整備が完了しましたが、残念ながら日常的に市民に利活用されているとは言いがたい状況です。近畿大学産業理工学部建築・デザイン学科教授 小池 博は、遠賀川河川敷の公共空間が飯塚市民の憩いの場として活用されることをめざし、飯塚商工会議所や、国土交通省遠賀川河川事務所、飯塚市役所、地元住民とともに、令和元年(2019年)2月に結成された「遠賀川と飯塚河川敷を市民の憩いの場にしよう会」に参加し、日常的な利用を促進するワークショップや講演会、イベントを行ってきました。その活動の一環として、「飯塚川づきあい交流会」が主催するイベント「ナイトリバー」に令和2年(2020年)、令和3年(2021年)の2回、研究室に所属する3年生とともに参加してきました。

【本件の内容】
「ナイトリバー」とは、遠賀川により親しんでもらうイベント「遠賀川流域フェスタ」の一環として、平成30年(2018年)から国土交通省遠賀川河川事務所等が毎年主催・実施している河川敷で灯篭を灯すイベントです。「ナイトリバー in 飯塚2022」では、「飯塚川づきあい交流会」から正式に全体企画を依頼され、小池研究室の3年生と1・2年生の有志、計約25人が、会場のレイアウトやテーマ決め、人員配置計画、一部燈篭のデザイン、イベント運営計画に取り組んでいます。
イベントのテーマは、コロナ禍の自粛ムードの中で行われた令和2年(2020年)は「いのり」、令和3年(2021年)は「のぞみ」でしたが、コロナとともに新たな出発をしていくという前向きな意思を込め、今年度は「再生」をポップに表現した「再&say!」としました。
また、新たな試みとして、学生がデザイン・作成した立体燈篭を、イベントのシンボルとして会場の3カ所に配置します。LEDキャンドルが空中に浮かんでいるような立体的な燈篭や、橋から吊り下げた空中燈篭など、秋の夜長を彩るシンボルとして来場者の目を楽しませます。

【開催概要】
日時  :令和4年(2022年)10月29日(土)18:00~19:30
場所  :遠賀川河川敷芳雄橋下(福岡県飯塚市大字吉原町)
対象  :一般の方(入場無料、事前申込不要)
お問合せ:遠賀川河川事務所飯塚出張所 出張所長 雨郡(あまごおり)智也
     TEL(0948)22-1410
     近畿大学産業理工学部建築・デザイン学科 教授 小池 博
     TEL(0948)22-5659(内線306)

【関連リンク】
産業理工学部 建築・デザイン学科 教授 小池 博(コイケ ヒロシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1029-koike-hiroshi.html

産業理工学部
https://www.kindai.ac.jp/hose/


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