近畿大学吹奏楽部が演奏を披露！近畿大学附属小学校「芸術鑑賞会」開催
近畿大学附属小学校（奈良県奈良市）は、平成29年（2017年）2月23日（木）、全校児童を対象に、近畿大学吹奏楽部の演奏を鑑賞する「芸術鑑賞会」を開催します。
【本件のポイント】
●全日本吹奏楽コンクールで金賞通算20回受賞の近畿大学吹奏楽部による生演奏を鑑賞
●フィナーレは近畿大学吹奏楽部の演奏に合わせ、全校児童で合唱
●本物の芸術に触れることで、芸術を愛する心を育て、豊かな情操を養う
【本件の概要】
近畿大学附属小学校では、「小学校から大学で学ぼう」をキーワードに、総合大学である近畿大学の附属校としてのメリットを生かしたキャリア教育や体験学習を数多く取り入れています。その取り組みの一つである芸術鑑賞会は、近畿大学吹奏楽部の協力で、隔年で実施しています。
今回の芸術鑑賞会は、全日本吹奏楽コンクールでこれまでに金賞を通算20回受賞し、平成28年（2016年）9月に開催された第7回韓国国際吹奏楽祭にも参加するなど、数々の受賞実績と海外への演奏旅行の経験をもつ近畿大学吹奏楽部による迫力ある生演奏を鑑賞します。そのほか、東日本大震災復興のために作曲され、今では吹奏楽の人気曲として演奏される「花は咲く」を全校児童で合唱します。
■日時：平成29年（2017年）2月23日（木）13：20～14：20
■場所：近畿大学附属小学校アリーナ（奈良市あやめ池北1-33-3）
（近鉄奈良線「菖蒲池（近畿大学附属小学校・幼稚園前）駅」下車すぐ）
■対象：全校児童約700人 ※附属幼稚園児（人数未定）も13：50まで参加予定
【近畿大学吹奏楽部】
近畿大学吹奏楽部は、音楽を通して豊かな人間形成と充実した大学生活を目指し、日々活動しています。これまでの海外遠征では、オランダ・ケルクラードで開催された「世界音楽コンテスト」で金メダルを受賞、第7回国際韓国吹奏楽祭に招聘演奏の他、アメリカ、ヨーロッパなど諸外国での文化交流や国際親善を目的とした演奏活動も行っています。一方、国内では、全日本吹奏楽コンクールにて過去5年連続金賞受賞による2度の特別演奏を含め、通算31回出場、20回の金賞を受賞しています。コンクール以外にも、POPS CONCERT、定期演奏会、演奏旅行、東日本大震災チャリティーコンサート、国内外の大学バンドとのジョイントコンサートなど、幅広い多彩な活動を積極的に行っています。
■部員数：男20人、女40人、計60人（平成29年2月1日現在）
【近畿大学附属小学校】
「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」を校訓に、昭和29年（1954年）、近畿大学の附属校として東大阪市に設立され、平成22年（2010年）に自然豊かな奈良市あやめ池に、近畿大学附属幼稚園とともに移転しました。近畿大学の建学の精神でもある「実学教育」を実践すべく、設立以来、学舎・学習旅行をはじめとする様々な体験学習を通して日々の教育活動を展開しています。また、総合大学の附属校としてのメリットを大いに生かし、東大阪キャンパスの法廷教室を活用した模擬裁判や、医学部附属病院の見学など、大学と連携した教育プログラムも数多く設けています。近年では、文部科学省が取り組むPISA型読解力の向上にも取り組み、問題解決学習等を活用しながら「自立した学習者の育成」を目指しています。有名な古典・文学作品を音読したり、中学校のように教科・科目ごとに専門の教員が授業を行うなど、読解力や課題解決能力を向上させるための取り組みを実践しています。
