近畿大学附属福岡高等学校 新校長に篠木 守展が就任
近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)では、令和5年(2023年)4月1日付で、篠木 守展(しのぎ もりのぶ)が新校長に就任しました。
【略歴】
昭和38年(1963年)12月30日生まれ。福岡県出身。59歳
昭和62年(1987年)大東文化大学 文学部 日本文学科卒業
近畿大学附属女子高等学校
(現:附属福岡高等学校)着任
平成14年(2002年)近畿大学附属福岡高等学校 進路指導部長
平成24年(2012年)教頭補佐 兼 生徒指導部長
平成25年(2013年)教頭補佐 兼 教務部長
平成30年(2018年)教頭
令和元年(2019年)教頭 兼 看護部長
令和5年 (2023年)校長
近畿大学附属福岡高等学校の教員として今年で37年目を迎えます。これまで、国語科の教員として、また生徒指導や部活動(卓球)の指導にも積極的に取り組みました。進路指導部長、生徒指導部長、教務部長、教頭等を歴任し、女子高から共学校への改革、その後の発展にも深く関わってきました。
本校は今、平成25年度(2013年)から発足したスーパー特進コースを中心とした進学実績向上を目指す取り組みが実を結び、国公立大学にも多数合格者を出し、地元の進学校として認知されています。更なる向上・発展を期して、「人間教育・人格教育」を基盤とした「学習指導・進学実績向上」を果たす役割を担う人物です。
【教育方針・抱負等】
近畿大学学園は、「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神とし、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人の育成」を教育の目的として掲げています。附属福岡高等学校では、この教育理念を共有し、その具現化に向けて取り組んでいます。
新しい学習指導要領では、社会が加速度的に変化する中で、これから学んでいく生徒たちが大人になる頃の社会のあり方を見据えながら、どのように「知・徳・体」にわたる「生きる力」を育むのかが重要視されています。
一方的に知識を与えるだけでなく、「主体的・対話的で深い学び」いわゆるアクティブ・ラーニングの視点や「ICT機器の活用」による授業改善を更に充実させ、生徒たちがこれからの時代に求められる資質・能力を身につけ、生涯にわたって能動的に学び続けることを目指します。そして、授業で学んだことをいかに実生活に結び付け、生かしていける力を養うかを課題として取り組んでいきます。
附属学校としての教育理念を持ちつつ、生徒の学力・人間力を向上させるための取り組み等について常に研鑽を積んでまいります。
【関連リンク】
近畿大学附属福岡高等学校
https://www.fhs.kindai.ac.jp/